作家名 | 田頭よしたか(タガシラヨシタカ) |
---|---|
WEBページ | http://yosi-tagasira.net/ |
作家紹介
1950年山口県防府市生まれ、現在東京都在住。絵本作家、イラストレーター。武蔵野美術大学油絵科卒業。デザイン事務所勤務後、独立。絵本に「怪盗ブラックの宝物」(福音館書店/作 那須 正幹)、「さびしいはさびしくない」(教育画劇/作 内田 麟太郎)、「ゴリラのドンドコ」(フレーベル館)など。月刊誌での絵本掲載も多数。掲載作品
-
タビははらぺこ
タビは、おすのくろねこ。ある日、とてもはらぺこだったタビは、山の小鳥を食べようと飛びかかりました。ところが、あっさりよけられてしまい、山の斜面を転がり落ちて、トラックの荷台に落ちてしまいます。トラックが止まって降りてみると、海を見渡す丘の上。さあ、はらぺこタビ、どうする!?くろねこのタビが巻き起こすドタバタ冒険劇、はじまりはじまり~。
-
タビかぜにのる
タビは、おすのくろねこ。ある日、退屈をしていたタビは、木にひっかかった気球に乗り込み空高く舞い上がる大冒険に出かけます。大嵐の中、海に浮かぶ島で飛ばされそうになっているメスのねこを見つけます・・・。くろねこのタビが巻き起こすドタバタ冒険劇、ついに最終回!?
-
タビのピクニック
タビは、おすのくろねこ。気持ちの良い風の中でうとうととしていましたが、目の前を飛ぶトンボをおいかけていたら、知らないうちに宅配トラックに乗り込んでしまいます。どうなるタビ!?どこへ行くタビ!?くろねこのタビが巻き起こすドタバタ冒険劇、第2弾。
-
ずっとずっとずうっと
「ずっと ずっと そうしてて」があかねちゃんの口癖。お父さんにも、お母さんにも、ねこさんにも、いぬさんにも、わにさんにも、ぶたさんにもいいました。なんでだろう?みんな不思議に思っています。口癖の理由。それはね・・・。
-
くだものれっしゃ
くだものれっしゃは、今日も元気に運行中!ゴトトン ゴトトンと、色んなくだもの山を通って、くだものを積んでいきます。みんなが大好きなくだものを乗せて、まちへ向かいますよ~!
-
うさぎとかめ
「もしもし、かめよ かめさんよ」ではじまるあの童謡。石原和三郎さん作詞の「うさぎとかめ」に、田頭よしたかさんが、素敵な絵をつけてくださいました。「どうして そんなに のろいのか♪」かけっこで競争することになった二匹の運命は?歌にあわせて、お楽しみください♪
-
のねずみくんちのおとなりさん
のねずみくんの最初の家は、刈り取りがすんだ麦畑の下にありました。おとなりさんは、もぐらさん。二人は楽しく暮らしますが、やがて麦畑が耕されてしまい、引越しをしなければならなくなります。次の家は、崖の上。おとなりさんは、けやきの上に住むのばとさん。でも、話しかけても「ぐるる・・・」としか言ってくれません。やがて工事の人がやってきて、けやきも切られてしまって、また引越し。さびしがりやで、心優しいのねずみくんと、引越しをするたびあらわれるユニークなおとなりさんとの交流を描いた素敵な物語。
-
うたう たいこ
むかしむかし、やまおくに、じいさまがひとりでくらしていました。ある年の秋のはじめ、畑に豆の枝を八束ほしました。ところが、不思議なことに、毎晩、一束ごとに、減っていきました。「豆泥棒じゃ!」泥棒を捕まえようと、待ち構えていると、キツネが出てきて、じいさまはあわててしがみつきました。豆泥棒をしたキツネの理由を聞いた優しいじいさまは、もう一束譲ってあげました。次の日、キツネは、そんな優しいじいさまにとっておきのお礼をしようと、じいさまを訪ねました。
-
くるまでおでかけ
赤い車でおでかけ!ぶぶーぶっぶー!出発だ!電車と並んで走ったり、町の中を走ったり、でこぼこみちを走ったり、色んな道を通っておでかけです。一緒におでかけしている気分になれる車の絵本。ちゃんと目的地まで行けるかな?
-
ちいさいふねのぼうけん
ちいさいふねが、元気に出発しました!くねくねした川、すべり台のように落ちる川、動物の形をした岩を回って、大きな滝を下って、海を目指します!ちいさいふねと一緒に、ドキドキワクワク冒険の旅に出発だ!
-
ちいさいかわのうた
小さい川は走る、海にあいたくて。小さい川は喋る、海のことばかり。小さな川が海に思いを馳せながら、やがて、たどり着く。美しい言葉と絵で表現された、詩の絵本。
-
おたまじゃくしは・・・
おたまじゃくしは、生まれるとしっぽをちりちり振りました。すると、周りがちりちりゆれました。やがて、足が出ると、つんつんけりました。やっぱり周りも、つんつんゆれました。大人が子供を見守るような優しい目線で、おたまじゃくしの成長を優しく描いた絵本です。
-
さびしいはさびしくない
クマとウサギが遊んでいると、いっぴきのタヌキがしょんぼりと遠くを見ていました。どうやら、いじめられて遠くから来たようなのです。クマとウサギが誘っても、一緒に遊びたくないと断られてしまいます。「さびしくなんかない!」「あそばない」と強がるタヌキ。でも、なぜか、2匹には「さびしい」「あそびたい」と聞こえるのです。そんなタヌキに、クマがとった行動とは・・・?友達っていいなと思わせてくれる優しい絵本。
-
パンダねずみのルー
嵐の夜。パンダねずみのルーは、ひとりぼっちでした。雨と嵐がひどくなる中、一軒の家の中に入り込みます。「ねずみだ!」とその家に住む家族は慌てふためき、みんなでルーをつかまえようとしますが・・・。可愛らしいルーと、優しい一家の心あたたまる絵本。
-
ねずみのよめいり
日本の昔話より。むかしむかし、お金持ちのねずみの一家がありました。お父さんは、自慢の娘に、世界一の婿をとらせたいと思いますが、なかなか良い相手が見つかりません。「お婿さんは、ねずみじゃなくても良いじゃないか」と思ったお父さんは、「おひさまこそが世界で一番偉い」と考え、嫁入りのために、おひさまを訪ねますが・・・。世界一の嫁入りを願うお父さんがたどり着いた結論は?
-
たのしいなふねのたび
船が汽笛をならして、ゆっくりと港を離れていきます。カーフェリーに乗って、南の島に住んでいるおばちゃんの家に出発です!さとしくんにとっては、初めての船旅。大きな船の中には、機関室、操舵室など初めてのドキドキがいっぱい。それに、レストランや売店もあるんだって!お友達もできるかな?さとしくんと一緒に、船の旅を楽しんでくださいね♪
-
がんばれ!ちびっこひこうき
ぼくはちびっこひうき!大きいひこうきさんの後をおいかけることにしたんだ。でも、大きいひこうきさん、とても早くて、全然追いつけない。町の建物、大きな山や気球にぶつかりそうになりながら、なんとか追いついたんだけど、そこは、ペンギンさんの島だったんだ。そこで、僕たちはね・・・。