このおときいて

PIBO(ピーボ)

このおときいて

作品名 このおときいて(コノオトキイテ)
著者 作・絵: 庄司三智子 
登録日 2013年9月11日
テーマ 食べものの絵本  ことばを楽しむ絵本 
対象年齢 1歳から3歳 

あらすじ

ねえ、ねえ、この音聞いて!ぱりん!かりっ、かりっ、かりっ、しゃり、しゃり、しゃり・・・。女の子が大きなおせんべいを食べ終えちゃうまでの音のお話です。せんべい一つ食べ終えるまでに、何個の音に出会えるのかな?

みどころ

子どもの感性だからこそ、色んな音の違いに気づく。そんなことを、大人に気づかせてくれる絵本です。普段あまり注目しないことに注目してみると、新しい発見があって、驚かされます。それにしても、おおきなおせんべい!この絵本を読み聞かせてあげたあとは、きっと大人も、子どもの目線で音の違いを楽しめるようになるかもしれませんね。おせんべいを食べる音だけではなく、雨の音やお父さんのいびきの音なんていうのも、きっと聞く度に違いがありますからね。日々の生活の中で、お子さんと一緒にじーっと耳を傾けて、音の違いを楽しんでください。そんな日々も豊かで、幸せで、良いですよね。大好きな1歳~3歳のお子さんにおすすめのオノマトペ(擬音語、擬態語)絵本です。