のせのせ

PIBO(ピーボ)

のせのせ

作品名 のせのせ(ノセノセ)
著者 作・絵: 左藤芳美 
登録日 2013年9月1日
テーマ 想像力が養われる絵本  自然や動物の絵本 
対象年齢 1歳から3歳 

あらすじ

「ねこの額」は、「とても狭いところ/場所」を意味する言葉ですが、実はそんなことはないんです。置くものによって、公園にもなるし、岩にもなるし、屋根にも、町にもなる・・・という想像力がくすぐられるお話。読み終わったあとは、お子さんの額にも・・・?

みどころ

額に載せるものによって、ねこの役割が変わるという着眼点が面白い1冊。全編を通じて、14匹のねこが登場するんですが、実は、1匹たりとも同じねこはいません。それぞれのねこが丁寧に描かれた見ごたえのある絵本です。「ぼくはなににでもなれる」という言葉は、子供たちの無限の可能性を感じさせる、素敵なフレーズですね。かわいらしい表情も一緒に、読み聞かせをお楽しみください。可能性にあふれる1~3歳のお子さんにおすすめの絵本です。