きのうのよるのできごと

PIBO(ピーボ)

きのうのよるのできごと

作品名 きのうのよるのできごと(キノウノヨルノデキゴト)
著者 : ひらのてつお  : 左近蘭子 
登録日 2014年6月25日
テーマ 想像力が養われる絵本  自然や動物の絵本 
対象年齢 4歳から8歳 

あらすじ

先生が授業を始めようとしたら、ねずみくんが、突然話を始めました。昨日の夜の出来事でチュー・・・。なんと、きみどり色の大きなお化けが、窓から入ってきてランドセルを持って行ってしまったというのです。慌てたねずみくんは、何とか取り返そうと、必死に後を追いかけました。やがて不気味な洞窟に入っていくと…。

みどころ

児童文学作家 左近蘭子さんと絵本作家 ひらのてつおさんの作品。大きな黄緑色のおばけと、小さなねずみくんの対比と、ねずみくんの語りで進むストーリーが独特な世界観をつくっています。全てはねずみくんが作ったお話だったんですが(なぜかは、本編でご確認くださいね)、子供の想像力の豊かさは、人間も動物も同じのようです。子供の想像力の素晴らしさと、かわいらしさに、思わずクスッと笑ってしまう1冊。「学校」に興味が出てきた4歳~のお子さんにおすすめです。