ドーナツ

PIBO(ピーボ)

ドーナツ

作品名 ドーナツ(ドーナツ)
著者 作・絵: 相野谷由起 
登録日 2013年10月23日
テーマ 想像力が養われる絵本  ことばを楽しむ絵本 
対象年齢 1歳から3歳 

あらすじ

おいしそうなドーナッツがひとつ。「まふ」と一口かじるともう止まりません。まぐまぐまぐ。むぐむぐむぐ。食べ終わったと思ったら、耳から何かが出てきて・・・。

みどころ

あらすじを見ても、何のこっちゃと思われるかもしれません。是非、読んでみてください。「うさぎのさとうくん」など、想像力豊かな独特な世界観で有名な絵本作家 相野谷由起さんの自由な発想に身を任せてみると、そうか、土星はそうなっているのかもと思ってしまいそうになります。固定観念という枠からはみ出ることが難しい大人に対して、子どもはどこまでいっても自由ですからね。絵本は、そんな大人と子供をつないでくれるのかもしれません。手描きで書かれた丁寧な絵で、背景の変化も美しいので、一枚一枚、味わいながら読み聞かせしてみてください。ドーナッツが大好きな1歳~3歳のお子さんにおすすめの絵本です。