あらすじ
ヘエコねえちゃんは、おならの世界チャンピオンです。おならでお湯もわかせるし、おならをしながら走ると、チーターよりも新幹線よりも早く走れるんです。そんなへエコねえちゃんのところに、「おならロケットかいはつじぎょうだん」の「おならだ」さんがやってきて・・・。
みどころ
おならとか、うんちとか、好きなんですよね、子供って。みんな隠したがるものだから、それを表に出すことで、タブーを犯している感覚というか、ある種の背徳感を味わっているのかもしれません。初めての背徳感。「おなら!ぶぅ!」などと言われて困る大人の顔をみて、喜ぶ感じ。だったら・・・ということで、おならを正面から扱うことに決めた、実に潔い、気持ちの良い絵本です。・・・色々書きましたが、やっぱり、おならを語るのに、あんまり理屈はいらないのかもしれません。読み聞かせしながら、一緒に笑い転げてください。おならフィルター壊れなくて良かったなぁ・・・。おなら大好きな4歳~6歳のお子さんにおすすめです。