さるのまさる

PIBO(ピーボ)

さるのまさる

作品名 さるのまさる(サルノマサル)
著者 : アベタケル  : 永野朋 
登録日 2013年9月1日
テーマ 自然や動物の絵本  食べものの絵本 
対象年齢 3歳から7歳 

あらすじ

さるのまさるくん。おにいちゃんたちとジャングルで暮らしています。そんなまさるくんの1日が描かれたお話。おさるさんがいつも何を食べているかご存知ですか?くだもの、はっぱ、それからバッタ、などなど。でも、食べているばかりではなくて、逆に襲われてしまうこともあるんです。あれ、最後のページにも・・・?

みどころ

まさるくん、ほとんど食べるだけの生活になっていますが、食べることっていうのは、それだけ大切だし、それだけ難しいことなんでしょう。大量のイナゴやアリの巣など、子供達の好奇心をくすぐるには十分すぎる1冊。実は、この絵本でまさるくんが食べているものは空想ではなく、実際にさるが食べているものなんですよ。「本当にアリ食べるの?」と思われた方はぜひ、お子さんと一緒に調べてみてください。「さるはバナナばかり食べている」なんてことはなくて、実際には雑食です。そんな発見から、お子さんと会話したり、一緒に調べたりしてもらえたらという想いも込められた作品です。動物が大好きな3歳~5歳のお子さんにおすすめの絵本です。