作家名 | 穂高順也(ホタカジュンヤ) |
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WEBページ | http://www16.ocn.ne.jp/~hotahota/index.htm |
作家紹介
愛知県名古屋市生まれ。現在埼玉県在住。保育専門学校を卒業し、保育園勤務を経て独立。絵本作家、童話作家。立原えりか、小沢正氏らに師事。1999年に「さるのせんせいとへびのかんごふさん」(ビリケン出版)でデビュー、「ぼくのえんそく」「どどのろう」(岩崎書店)、「マーロンおばさんのむすこたち」(偕成社)、「なべぶぎょういっけんらくちゃく」(あかね書房)、「なきんぼあかちゃん」(大日本図書)、「あおいでんしゃにのって」(日本標準)など多数出版。掲載作品
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かえるのようふく
お腹がすいてすいて、やせっぽっちになってしまったかえるが、道端で倒れてしまいました。それをみたねずみさん、「あ、こんなところにかえるの洋服がある!」と勘違い。洋服を着てみようと、くちをぐいっと広げてみて・・・。え!?着れちゃうの!?
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これはゆかい!
くいしんぼうな魚がいました。昔は水の中を自由自在に動き回って、怖いものなんてなかったのに、今は骨だけ。「あー、これはつらい!」とため息をついた魚ですが、「これはゆかい!」を連発するようになるんです。なんでかって?・・・それは、読んでのお楽しみ!水の中にいるかのように、自由に躍動する魚の冒険をお楽しみください。
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ふしぎねこゴロスケ
ゴロスケは普通のネコではありません。なんと、不思議な踊りを踊ることで、他の動物と自分の体の一部を取り換えることができるのです。狭い穴に隠れたネズミを捕まえるために、アリクイの舌を交換して手に入れたり、空を飛ぶ鳥を捕まえるために、フクロウの羽を交換して手に入れたり。ところが、その能力を持っているのは、ゴロスケだけではなくて・・・。
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せみこ
せみのせみこは、土の中でくらしています。あさ、ひる、ばん、大好きな歌の練習。早く外で、歌いたい!長い間、土の中で練習して、やっと外に出られる日が来たその日に、せみこちゃんが知った事実とは!?あまり知られていないせみの生態を知ることができる絵本です。
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しいたけの日
今日は、しいたけの日。給食で「しいたけ」が出る日です。「ぼく」が、お皿をじーっとながめていると、横でごそごそ音がしました。あみちゃんが、パンの耳をかばんに詰めていたのです。みんなにそれを指摘されたあみちゃんが、言った言葉とは?
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おこりんぼ山なきんぼ山
いつもぷんぷんおこりんぼ山と、いつもめそめそなきんぼ山。ある時、いたずらっ子の恐竜が、おこりんぼ山の頭の上から、大きな石を放り込みました。おこりんぼ山は、怒って、石をボカーンとほうり出すと、その石が、なきんぼ山にぶつかってしまい・・・。
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こねこのミータ
雨の日の公園で拾ってきた、子猫のミータ。茶色と白のぶちネコです。手のひらに乗るほど小さくて、ミーミーと泣くから、子猫のミータ。ミータへの想いがじんわりと伝わってくる短編絵本です。
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あさってのひろしくん
朝、鏡をのぞくと、なんとびっくり、ひろしくんの顔のパーツが全部なくなってしまっていました。仕方がないので、サイコロとビー玉を目に、パジャマのボタンを鼻にすることにしたひろしくん。けれども、お父さんには、「だからいつも、自分のものには名前を書いておけと言っているだろう」と怒られてしまいました。ちょっと不思議な世界でくりひろげられるある一家の朝の物語。