作家名 | 東田淳子(ヒガシダジュンコ) |
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WEBページ | http://junkohigashida.com/index.html |
作家紹介
1981年三重県生まれ、愛知県在住。神戸大学卒業後、京都造形芸術大学通信教育部にてグラフィックデザインを学び、独立。イラストレーター。動物や子ども、女の子のイラストを中心に柔らかいイメージのイラスト制作を得意とし、企業やショップのイラスト制作、フライヤー、ロゴ等のデザイン制作を中心に活動中。一児の母。掲載作品
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マッチうりの少女
アンデルセン童話より。とてもとても寒い大晦日の夜、ひとりのマッチ売りの少女がいました。道行く人に、マッチを買ってもらおうと呼びかけても、誰も見向きもしてくれません。寒さに耐えられなくなってしまった少女が、マッチに火をつけると・・・。
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ころころころころまんまるパン
ノルウェーの民話より。窯の中で、焼きたてパンが目を覚ましました。「うーん、このままだと食べられちゃう!」そう思って逃げ出した焼きたてパン。むく犬のクッキー、とら猫のとらこ、次々と焼きたてパンを食べようと襲ってきますが、そう簡単にはつかまりません。「食べられてたまるか~!」無事、逃げ切れるかな?ころころころがるまんまるパンの行く末やいかに!?
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ゆうちゃんとまりんちゃん
ゆうちゃんは、お人形のまりんちゃんが大好き。赤ちゃんの頃から、いつも一緒なんです。ある日、翌日のゆうちゃんのお誕生日パーティに向けて、まりんちゃんを三つ編みにしてあげようとしたゆうちゃん。ところが、難しくて、全然できません。いらいらしたゆうちゃんは、まりんちゃんの髪の毛を、ジョキッ!!っと切ってしまいました。その日、ゆうちゃんが見た夢は・・・。
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いつつぶのえんどうまめ
いつつぶのえんどう豆が、さやのなかに仲良く並んでいました。お日様の光と水で、どんどん大きくなるえんどう豆たち。そして、黄色になったえんどう豆たちが、ついに外に出る日がやってきました。外の世界に出るえんどう豆たちを待ち受けているものは??
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きんのたまごをうむがちょう
とても貧しい暮らしをしていた農夫婦の唯一のたのしみは、飼っているガチョウが産む卵を食べることでした。そんな平凡な日々を過ごしていたある日、ガチョウが黄金に輝く「きんのたまご」を産んで、夫婦はびっくり。突然暮らし向きが良くなり、農夫はもっともっと「きんのたまご」が欲しくなってしまいます。そこで農夫はある行動に出てしまいます。