いたいのいたいのとんで研究所

PIBO(ピーボ)

いたいのいたいのとんで研究所

作品名 いたいのいたいのとんで研究所(イタイノイタイノトンデケンキュウジョ)
著者 作・絵: つぼいひろき 
登録日 2013年9月1日
テーマ 勇気がわく絵本  友達と仲良くなる絵本 
対象年齢 3歳から6歳 

あらすじ

ここは、「いたいのいたいのとんで研究所」。世界中の痛がっている子供を助けるための研究をしています。「痛い」は、実は、人に飛ばせるんですよ。そういって、博士のとんでけのすけは助手のぶったのすけに「痛い」を飛ばしました。ところが、ぶったのすけも空を飛んでるとりさんに飛ばしたら、そのとりさんも、雲さんに飛ばしちゃいました。雲さんは海さんに飛ばしちゃうし、さぁ大変!どこまでいくの!?その「いたいの」は!?

みどころ

「いたいのいたいのとんでけ~!」子どもの頃に、大人の人に言ってもらった記憶、ありませんか?不思議と痛さが和らいだ気になって、「わっはっは!」と笑顔になりますよね。それにしても、それを研究している研究所があったなんて。「人に痛みを飛ばすなんて」と思われるかもしれませんが、大丈夫、最後にはとっておきの技があるんですよ。安心して、読み聞かせしてくださいね。絵本作家 つぼいひろきさんが、実際に息子さんを育てる中で編み出した必殺技なんだとか。ワンパク盛りな3歳~5歳のお子さんにおすすめの絵本です。