あらすじ
まほうつかいのおばあさんが突然おうちにやってきて、まほうのおさらをぼくにくれたんだ。一体なにがまほうのおさらなの?食べたいものが出てくるの?空を飛ぶの?それとも、食べものが増えるのかな?色々試したけど、うんともすんともいわないや。うーん、どんなまほうが起こるんだろう?
みどころ
魔法使いがくれたお皿といったら、普通びっくりするし、期待しますよねぇ。でも、色々試してみても何にも起こらない。インチキだと決めつける少年の気持ちもわかる気がします。最後のシーン、「ぼく」の何とも言えない表情がかわいらしいですよ。作家のさくらいともかさんが描く、ややファンキーな魔法使いのおばあさんにも注目です。魔法の呪文で言葉遊びをするのも楽しめますよ。ところで、魔法使いのおばあさんって、もしかして・・・。魔法にわくわくする4歳~6歳のお子さんにおすすめです。