おおきなかぶ

PIBO(ピーボ)

おおきなかぶ

作品名 おおきなかぶ(オオキナカブ)
著者 作・絵: ひらのてつお 
登録日 2014年2月26日
テーマ 食べものの絵本  ことばを楽しむ絵本 
対象年齢 2歳から7歳 

あらすじ

ロシア民話より。おじいさんが、かぶの種を植えました。「おおきなかぶになあれ!あまいかぶになあれ!」すると、とっても大きなかぶが!おじいさんは、ひとりで抜こうとしますが、抜けません。おばあさんを呼んで来て、おばあさんがおじいさんを引っぱって、おじいさんがかぶを引っぱりますが、それでもかぶは抜けません。まご、いぬ、ねこと、たくさんの仲間を集めて・・・。「よいしょ、こらしょ、どっこいしょ!」仲間が増えるたび、繰り返されるセリフが、気持ちの良いリズムを生み出す絵本です。

みどころ

多くの名作を生み出してきた絵本作家 ひらのてつおさんによる「おおきなかぶ」の書き下ろし!有名な作品なので、ご存知の方も多いかもしれません。みんなで大きなかぶを抜く、というそれだけの話ですが、世界中の子供たちに愛されてきたのは、全体を通じて流れるおおらかで温かい雰囲気と、それから、同じ言葉の繰り返しによって生み出されるリズムの心地よさがあるからでしょう。お子さんと一緒に、「よいしょ、こらしょ、どっこいしょ!」読み聞かせを、お楽しみください。2歳~4歳のかぶが大好きなお子さんにおすすめの絵本です。