作家名 | 中田弘司(ナカタコウジ) |
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WEBページ | http://www.nakatakoji.com |
作家紹介
1963年奈良県生まれ、創造社デザイン専門学校卒業。制作事務所勤務グラフィックデザイナーを経て、'89年よりフリーランスのイラストレーターに。幼児向け雑誌等にて100話以上のお話に絵付け。絵本をはじめ、今までに「ビッグコミックオリジナル・増刊号」(小学館)表紙イラスト、月刊誌「大阪人」町歩きの絵文の連載や、壁画からキャラクターまで多様な作品を制作。主な絵本に「ぷぅ」( 作:舟崎克彦/ポプラ社 )がある。掲載作品
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さるかにがっせん
日本の昔話より。むかしむかし、カニがおにぎりを食べようとしていると、サルがやってきます。サルは「そのおにぎりを、このかきのたねと交換してあげよう」と言うと、カニの手からさっとおにぎりを取りあげて食べてしまいました。突然の出来事に驚いたカニでしたが、かきのたねを庭にまいて、せっせと水をまき、育てました。やがて、かきのたねから芽が出て、大きな木になります。そこに、また、あのサルがあらわれて・・・。
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オニのおれい
日本霊異記(りょういき)より。むかしむかし、ある村の娘が病気になりました。娘の両親は疫病神に、ごちそうをたくさんお供えしました。ところが疫病神はすでにおらず、代わりに娘の魂を迎えにきたおなかがペコペコのオニが、疫病神に向けたごちそうを全部食べてしまい、オニはお礼に・・・。
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ながれのままに、そのままユラユラすごしていてほしい。ぜつめつしそうな、きみょうなどうぶつのこと。
世界には色々な動物がいます。涙を流すカメ、海岸で暮らすイグアナ、赤道直下を泳ぐペンギン。彼らは、とってもユニークで、かわいくて、そして絶滅しそうなのです。そんな動物たちの知られざる実態を、かわいらしい絵で紹介してくれる動物絵本。
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ハリーのさがしもの
「まるまる」のハリーは、自分に似ている仲間を探して、旅をしています。氷の国、綺麗なお花畑、虹のふもとの池・・・長い時間をかけて、長い距離を移動したハリーが、最後に見つけたものとは?
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ハリーのうつくしいむら
「まるまる」ハリーシリーズ、第二弾!ながーい旅から村に帰ってきたところから、お話は始まります。村は、ちょうど雪祭りの最中。おかあさんも、ハリーも嬉しそう!それから、学校に行って、お父さんと釣りに行って、夏にはキャンプに行って。季節の移り変わりを通じて、小さな村の小さな幸せを感じられる、ほっこり絵本。
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ハリーうちゅうへいく
「まるまる」ハリーシリーズ、第三弾!せっかく「うつくしい村」に帰ってきたのに、ハリーは、また冒険の旅にでかけます。今住んでいる村よりも、もっと住みやすい星を探すんですって!ロボットのメタルと一緒に、宇宙船に乗って宇宙にでかけるハリー。冒険のはじまりはじまり~!