あらすじ
破骨細胞と骨芽細胞という言葉を聞いたことがありますか？体の中の古い骨を溶かす細胞と、新しい骨を創る細胞です。このふたつの細胞は、お互い役割を全うしながら、人の骨を常に新しい状態にしてくれています。そんなふたつの細胞の日々の様子を覗いた絵本です。あなたの体の中でもこうやって、細胞たちが頑張っているはず。ちょっと体の中を覗いてみませんか？
みどころ
人間の細胞は、60兆個と言われています。太陽が昇ったり、月が昇ったり、雨が降ったり止んだり、地球が周り変化するのと同じように、わたしたちの体の中も、おなじように流転していて、こんな細胞たちが生まれてから死ぬまで、ずーっと自分の体の中でひたすら頑張っている。そう思うと、体の中の細胞ひとつひとつが愛おしくなりますよね。作者の森澤あやこさんはコラージュアーティストとしても活躍されているので、色鮮やかでいて少し不思議な温かみのある世界観も、お子さんと一緒にお楽しみください。人の体に興味を持ち始める3歳～5歳におすすめの絵本です。
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ほんだなにいれる