あらすじ
むかしむかし、鳥とけものが戦争をしました。それを見ていたこうもりは、どっちの仲間にも入らず、じっと様子を見ていました。鳥が勝ちそうなら鳥の方へ、けものが勝ちそうならけものの方へとうまいことを言って、両方へ取り入ろうとします。そして戦争が終わったとき、こうもりに起こったこととは？
みどころ
絵本作家 にしでまいさんによる、イソップ物語のお話です。うまいことを言って両方に取り入ろうとしても、結局はどちらからも信用されないという教訓が込められています。でも、こうもりからすれば、どちらについた方がいいのかわからなかっただけかもしれないし、まさか仲直りするとは思わなかったのですが・・・。そんなこうもりの表情にも注目しながら、読み聞かせをお楽しみください。自分の意見を言えるようになってきた3歳～10歳のお子さんにおすすめの絵本です。
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ほんだなにいれる