おおきさくらべ

PIBO(ピーボ)

おおきさくらべ

作品名 おおきさくらべ(オオキサクラベ)
著者 : 武鹿悦子  : 水野ぷりん 
登録日 2014年8月6日
テーマ 想像力が養われる絵本  自然や動物の絵本 
対象年齢 3歳から9歳 

あらすじ

昔、大きな鳥がいて、「おれさまはせかいいちおおきい」と自慢ばかりしていました。ある日、鳥は海を飛んで大きさ比べにでかけました。そこで鳥が出会ったのは・・・。

みどころ

童話作家 武鹿悦子さんと絵本作家 水野ぷりんさんによる、岡山県や山口県に伝わる民話を元にした作品です。最後の亀の言葉「うみは広い広い、なにがいるかわからない」がとても印象的です。自分のいる世界は狭く、ちっぽけなものなのに、それが全てだと思ってしまいがち。知らない世界に出るのは、少し怖く感じますが、そこを恐れずに飛び出して、色々な体験を子供にさせてあげたいと改めて思わせてくれます。自分の世界から飛び出して新しいチャレンジをしたいと思い始める3歳~のお子さんにおすすめの絵本です。