ろうそく

PIBO(ピーボ)

ろうそく

作品名 ろうそく(ロウソク)
著者 作・絵: 相野谷由起 
登録日 2014年1月15日
テーマ 想像力が養われる絵本  ことばを楽しむ絵本 
対象年齢 2歳から6歳 

あらすじ

ぽっと、あかりがともりました。ろうそくのあかりです。ろうそくには妖精が住んでいて、ろうそくのあかりがつくと、起き出して、仕事を始めるんですよ。あかりをきらきらっと光らせて、スープをおいしくしたり、あかりをふんわりと広がらせて、楽しいお話を演出したり。素敵なろうそくの妖精のお話です。

みどころ

「1/fゆらぎ」という言葉を聞いたことがありますか?ろうそくの炎や、小川のせせらぎなどにみられる現象で、人に安らぎを与える効果があると言われています。それを起こしていたのは、実はろうそくの妖精だった、というお話。絵本作家 相野谷由起さんの拡がりのある世界観が、ほっとさせてくれる絵本です。シーンに応じた妖精さんの演出も素敵ですね。使っている道具にも注目しながら、読み聞かせをお楽しみくださいね。たまには、ろうそくのあかりを楽しんでみたい2歳~4歳のお子さんにおすすめの絵本です。