あらすじ
大きな山のその上にぽっかりと浮かんでいる雲から、全ては始まります。雲の上では、たくさんのあめつぶが遊んでいましたが、あんまり沢山のあめつぶが集まりすぎたので、雲もたいへん!だんだん、顔色が悪くなってきてしまって・・・。雲から落ちたあめつぶの、その後はどうなるのかな?
みどころ
見杉宗則さんが描く七変化するあめつぶが、とにかく美しい絵本です。かわいらしさと美しさは両立出来るんだと思わせてくれる、読み聞かせしていて気分が盛り上がる1冊。絵や色が綺麗なだけでなく、自然の循環を、正確に、かつ分かりやすく伝えてくれるという意味でも、本当に素晴らしい絵本です。理科の教科書よりもずっと良いかも!?雨ってどうして降るのかな?そんな疑問を持ち始める4歳~6歳のお子さんにおすすめです。