マッチうりの少女

PIBO(ピーボ)

マッチうりの少女

作品名 マッチうりの少女(マッチウリノショウジョ)
著者 作・絵: 東田淳子 
登録日 2013年12月4日
テーマ 家族を大切にする絵本  想像力が養われる絵本 
対象年齢 5歳から12歳 

あらすじ

アンデルセン童話より。とてもとても寒い大晦日の夜、ひとりのマッチ売りの少女がいました。道行く人に、マッチを買ってもらおうと呼びかけても、誰も見向きもしてくれません。寒さに耐えられなくなってしまった少女が、マッチに火をつけると・・・。

みどころ

誰もが聞いたことのある有名なお話ですね。大晦日という特別な夜の悲しいお話。東田淳子さんの描くやわらかいトーンの絵が、物語の情景をより一層引き立たせています。ずっと昔のお話なので、テーマがとても難しく、とても悲しいお話なんですが、少女の最後の笑顔に救われる、そんな絵本です。難しいテーマのお話をどう読み聞かせてあげるのか、どんなお話をするのか。そんなことを考えながら、絵本を読み聞かせてあげる楽しみかもしれませんね。ちょっぴり大人になってきて優しさと悲しさを感じるようになった4歳~6歳のお子さんにおすすめの絵本です。