しらゆきとべにばら 

PIBO(ピーボ)

しらゆきとべにばら 

作品名 しらゆきとべにばら (シラユキトベニバラ)
著者 作・絵: 坂上尚子 
登録日 2014年7月2日
テーマ 友達と仲良くなる絵本  勇気がわく絵本 
対象年齢 5歳から12歳 

あらすじ

グリム童話より。むかしむかし、ある森にしらゆきとべにばらという姉妹がお母さんと仲良く暮らしていました。ある雪の日、3人の家におおきなクマがやってきて・・・。

みどころ

しらゆきとべにばらの姉妹を中心に、クマと小人が登場し、ストーリーが展開していきます。春の訪れとともにクマが森に帰ってしまう前後で、ストーリーが2つに分かれているように感じるかもしれませんが、最後の最後で物語は思いがけなくつながります。物語の途中で伏線がいくつもはられているので、見逃さずに、お子さんとじっくり読み進めていってくださいね。また、困った小人を助けるときに、冷静なしらゆきと、おてんばなべにばらの性格の違いが行動や対処の仕方、表情によく現れているところにも注目してみてください。困った人を助けたいという気持ちが芽生え始めた4歳〜6歳のお子さんにおすすめです。