ポランちゃんのふしぎなたび

PIBO(ピーボ)

ポランちゃんのふしぎなたび

作品名 ポランちゃんのふしぎなたび(ポランチャンノフシギナタビ)
著者 作・絵: 武曽宏幸 
登録日 2014年7月9日
テーマ 家族を大切にする絵本  想像力が養われる絵本 
対象年齢 4歳から10歳 

あらすじ

どこか遠くにいきたいな。そう思いながら、ポランちゃんは毎日空を眺めていました。ある日、くもさんと一緒にでかけることになったポランちゃん。気づくと、とても遠くに来ていました。おうちに帰らなきゃ。ところが、自分がどこにいるのか分からなくなってしまって・・・。まるで歌のようなテンポで進んでゆく、楽しくて不思議なお話です。

みどころ

ポップで楽しいイラストに定評のある武曽宏幸さんの絵本。まるで歌のようなフレーズにのって、ポランちゃんの不思議な旅が描かれています。一定のリズムを繰り返すことで、読み聞かせにもテンポが生まれるので、お子さんと一緒に楽しめる1冊です。全体的にPOPな作風ですが、怖がるポランちゃんの表情と、それにあわせて描かれる周りのキャラクターの少し怖い表情は、なかなか迫力があります。怖がってしまうお子さんもいるかもしれませんが、ぜひ物語を最後まで楽しんでください。ちょっと遠くに出かけたい4歳~のお子さんにおすすめです。