あらすじ
小鳥のピータは、飛ぶのが大嫌い。飛ぶのが嫌で嫌で仕方がないピータは、ある日木から落ちてしまいます。落ちてしまったピータは飛べないので、巣に戻る事ができません。落ちた先で出会ったリスのようになれないものかとついていきますが、うまくいかず、「君は、トリなんだから、空を飛んだらいいじゃないか」と言われてしまいました。落ち込むピータに、今度はキツネが近づいてきて・・・。ちょっぴりハラハラドキドキのピータの冒険をお楽しみください。
みどころ
子供向けキャラクター制作で大活躍の城哲也さんの絵本。親に言われても、どうしても嫌なことってありますよね。そういったことを乗り越えながら、子供は大きくなるわけですが、この絵本では、そんな「嫌なこと」を乗り越えるきっかけが描かれています。登場する動物たちの、臨場感あふれる表情が魅力的な1冊。成長期まっさかりの4歳~のお子さんにおすすめです。