のねずみくんちのおとなりさん

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のねずみくんちのおとなりさん

作品名 のねずみくんちのおとなりさん(ノネズミクンチノオトナリサン)
著者 : 田頭よしたか  : 武鹿悦子 
登録日 2013年10月30日
テーマ 友達と仲良くなる絵本  自然や動物の絵本 
対象年齢 4歳から10歳 

あらすじ

のねずみくんの最初の家は、刈り取りがすんだ麦畑の下にありました。おとなりさんは、もぐらさん。二人は楽しく暮らしますが、やがて麦畑が耕されてしまい、引越しをしなければならなくなります。次の家は、崖の上。おとなりさんは、けやきの上に住むのばとさん。でも、話しかけても「ぐるる・・・」としか言ってくれません。やがて工事の人がやってきて、けやきも切られてしまって、また引越し。さびしがりやで、心優しいのねずみくんと、引越しをするたびあらわれるユニークなおとなりさんとの交流を描いた素敵な物語。

みどころ

くろねこのタビシリーズでおなじみの田頭よしたかさんと、たくさんの絵本を出版されている武鹿悦子さんの絵本です。環境の変化に振り回されながらも、懸命に生きる、小さなのねずみくんの姿に、気づいたら応援する気持ちになってしまいます。最後の最後までドラマチックな展開が続くので、お子さんと一緒にドキドキハラハラするストーリーを楽しみながら、読み聞かせをしてみてください。のねずみくんのように何事にも一生懸命な3歳~6歳のお子さんにおすすめの絵本です。